はじめて猫がやってきた時

はじめてのお家に猫がやってきた時、どんなことに注意すればよいでしょう?

猫は知らないお家に連れてこられた時、とても用心深くなっています。少しでも早くそこに慣れるために、少し配慮が必要です。

準備するもの

猫用トイレ・猫砂・フード・新鮮な水・暖かい寝場所

守っていただきたい大切なこと

都会では昔のように猫を放し飼いにすることは、とても難しくなっています。交通量の増加により、交通事故も激増しています。動物の嫌いな人との共存という意味からも、室内飼いが望ましいのです。ノミの室内繁殖も防ぐことができます。
また、むやみに生ませてしまい、取り返しのつかないことにならないように、避妊・去勢手術をしておきましょう。

  1. 避妊・去勢手術
  2. ワクチン接種
  3. 室内飼い

以上は都会で猫を飼う時の最重要点です。

だんだんと心を開いてくれるのを、少し気長に待ってあげてください。あなたのその心遣いを、猫は感じてくれているはずです。

はじめて犬がやってきたとき

はじめてのお家に犬がやってきた時、どんなことに注意すればよいでしょう?

犬は知らないお家に連れてこられた時、とても不安になっています。
l はじめの一週間くらいは、そわそわしたりキャンキャン鳴いたりします。とても心配になりますが、だんだんと慣れてくるので安心していてください。
l 少しずつ慣れてくると、「ここは自分の家で、安心してもいい」というのがわかってきます。大切なのは躾を急ぐあまり、叱りすぎて怖がらせないことです。

準備するもの

1. 歯が生えそろっていない子犬の時は、ドッグフードをお湯でふやかして、人肌程度に冷めてから与えましょう。
2. 子犬の時は甘えん坊で、よくクンクン言いますが、鳴いた時、人間がすぐに反応すると、子犬は「鳴けば人間が来てくれる」と勘違いしてしまいます。必要な世話やスキンシップ、愛情は大切ですが、けじめはつけるようにしましょう。
3. 散歩の時、外でおしっこやウンチを上手にできたらほめてあげましょう。

以上は犬を飼う時の最重要点です。

だんだんと心を開いてくれるのを少し気長に待ってあげてください。あなたのその心遣いを、犬は感じてくれているはずです。

守っていただきたい大切なこと

放し飼いをすると、迷子になったり、保健所に連れて行かれることになってしまいます。さかりがついてうるさいからといって犬は放さないようにしましょう。
また、むやみに生ませてしまい、取り返しがつかなくならないうちに、避妊・去勢手術をしておきましょう。手術をすればさかりがついて困ることもなくなります。

ミルクを飲んでいる仔猫の育て方

50℃noお湯10mlに対し、粉ミルクをスプーンすりきり一杯の割合で作ります。ティーカップなどで混ぜ合わせてから哺乳びんに移し替えると、なめらかなミルクになります。
少しドロッとしていますが。これくらいでOKです。
ミルクは薄すぎると便秘をしたり、栄養不足になりますが、濃すぎると下痢をしてしまいますので、必ず分量を守りましょう。

仔猫用哺乳びんの乳首を仔猫の口のよこからそっと差し入れてみましょう。おなかがすいていたら舌ではさんで吸い付いてきます。舌で哺乳びんを押し返す時は、「まだ飲みたくない」「もうおなかいっぱい」という合図です。また、乳首を噛んだりする時は、離乳の合図です。離乳食を与える準備をしましょう。

目の開いていない仔猫は、4〜5時間おき、目が開いてきたら一日4回(朝、昼、晩、寝る前)くらい飲ませましょう。

目も開いていないような小さな仔猫は、一回につき、10mlくらいしか飲めません。そのうち食欲も出てきたら、20〜30mlくらいを様子を見ながら与えましょう。

ミルクの前に、ティッシュで指をくるんでから、仔猫のおしりを母猫がなめるように刺激してあげましょう。

生後3〜4週間で仔猫は離乳食に変わります。あわてて離乳させると下痢をしやすいので、注意しましょう。
また、おなかにコクシジウムや回虫などがいる時も、下痢をすることがあります。ミルクの濃さを調節しても下痢が治らない時などは、獣医師に検便をしてもらうようにしましょう。

子猫がやってきたとき

子猫が家にやってきました。さあ、どうすればよいのでしょう。あなたの子猫は元気そうですか?それとも風邪をひいていますか?
もしも鼻がぐしゅぐしゅしていたり、目やにがたくさんついていたり、耳の中に黒い耳垢がついていたり、おしりが汚れていたら、手当てをしてあげなければなりません。

子猫の手当て

まずは獣医さんに見てもらいましょう。そしてお薬をわけてもらいましょう。
目やにのときは、こまめに目薬をさして目のまわりを清潔にしてあげましょう。鼻がつまっているときは、鼻にも目薬をさしましょう。(獣医さんの指示に従ってください)
おしりが汚れているときは、下痢をしていることがあります。ぬるま湯にひたしたティッシュペーパーなどで、時々きれいにしてあげましょう。
回虫や条虫という虫が、おなかの中にいないかどうか調べてもらいましょう。ノミがいるときは退治してもらいましょう。

子猫がいやがるとき

なにごともやりすぎは禁物です。かえってストレスがかかってしまわないよう、注意しましょう。

まだミルクを飲んでいる子猫

子猫用のミルクをペットショップや動物病院で買ってきましょう。一日4〜5回、1回20〜30tくらいずつを目安に、子猫用哺乳ビンで飲ませましょう。
乳首の穴が小さいときは、あなたの子猫に合わせてハサミで調節してあげましょう。子猫が小さいうちは1回20t飲めないこともあります。無理に飲ませて下痢をさせないように注意しましょう。また、ミルクを誤嚥すると肺炎になることもありますので、鼻からあふれたりしないように気をつけましょう。
自分がお母さんになったつもりでがんばりましょう。2〜3週間がんばれば、自分でフードを食べてくれるようになります。

離乳食の子猫

ミルクだけでは足りなくなってくると、子猫は離乳の時期にさしかかります。少し大きくなって、哺乳ビンの乳首をかんだり、いくら飲ませてももっと欲しがるようになってきたら、離乳のサインです。小さな歯も生えてきているでしょう。
やわらかい子猫用の缶詰などもペットショップに売っています。子猫が喜んで食べられるように、少し今まで飲んでいたミルクをまぜてみたりして食べさせてみましょう。
忘れてはならないのが水分補給です。まだ上手にお皿のお水を飲めない子猫には、哺乳瓶で湯ざましをあげてみてください。ごくごく飲んだら、のどがかわいていた証拠です。
もう少しの辛抱です。2週間くらいすれば、おどろくほど上手に食べるようになるでしょう。

ドライフード

カリカリのドライフードを食べさせるときは、まず、ひたひたのお湯でふやかしたあと、大好きな猫用缶詰を混ぜてみましょう。
しっかりとした歯がはえそろったら、かたいフードでもバリバリと食べられるようになります。

トイレトレーニング

あなたが子猫のお尻を、母猫がなめてあげるように刺激してあげましょう。ティッシュペーパーを2〜3枚指にくるんでおくと便利です。ミルクの前にしてあげるとよいでしょう。

離乳食の子猫は、お尻を刺激して排便排尿させるとき、猫砂の上でしてみましょう。そのうちそこがトイレだと自然にわかるようになるでしょう。
失敗しても、たたいたり大声で叱ったりしないで、すぐに猫砂のところへつれていってあげてください。「ここがトイレよ」と教えてあげてください。もしかしたら、トイレが遠くて間に合わないなんてこともあります。子猫の様子をよく観察して、どうすればうまくいくか考えましょう。
また、上手に出来たときはほめてあげましょう。
子猫はほめられるのが大好きです。人間の子供と同じですね。

猫砂の選び方

あなたの気に入ったものでよいのです。いろいろ試してみるのも良いでしょう。でも一番大切なのは、猫が気に入るかどうかです。
掃除がしやすい、燃やせるゴミに出せる、散らからない、においを吸収する、など利点が多くて猫も気に入る砂を探しましょう。

フードの選び方

猫の泌尿器の病気の予防に配慮したものを選びましょう。ただし、配慮とは名ばかりの製品もありますので気をつけてください。動物病院に聞いてみるのもよいですね。

保温について

子猫は寒さに弱いので、暖かくできる工夫をしましょう。ただし、使い捨てカイロは酸欠になるので、換気できない小さな入れ物に子猫と一緒に入れてはいけません。
ダンボール箱の中に電気アンカを置き、着古したセーターや、バスタオルで厚めにカバーしてみるのはどうでしょう。

さて、これから1ヶ月くらいは忙しいでしょうけれど、成長した子猫はあなたをお母さん、お父さんだと思って精一杯愛してくれるでしょう。どうかがんばって下さい。

避妊・去勢のお願い

不幸な動物を増やさないために、大人になったらかならず避妊・去勢手術をしましょう。

ひとことアドバイス

新入りさんばかりかわいがっていると、前からいる子がやきもちを焼いたり、いじけてしまうことがあります。そんなことにならないよう、遊ぶ時は一緒に遊んであげましょう。一緒に遊ぶうちにだんだんと仲良くなっていきます。人間の子供と同じです。
「子供のお遊びは、もうたくさん。」という感じの先住猫には、静かなくつろげる場所をタンスの上や押し入れの中などに作ってあげましょう。

先住猫と成長した新入りさんが、うなりあいのケンカを始めてしまったら、先住猫の方をそっと少し離れた高いところに移動させてみましょう。(タンスの上や、テレビの上など)だんだんとおさまってくるはずです。
猫は高い位置にいる方が上位になります。先住さんを高い位置に置くことで、先住さんの順位が上になります。
礼儀を知らない若者がエチケットを守らないことに、先住さんが腹を立てていることが、けんかの原因であることが多いのです。

猫には人間のルールを押しつけようとしても、なかなか受け入れてもらえません。主従の関係よりも、親子の絆を結ぼうとする動物です。
「なぜいけないことをするのか」と、人間の方で考えて、まず、環境の方を整えることの方が大切です。(例えば猫の目の前に人間のおかずを置いておかない、トイレを何カ所かに置いておくなど)
お料理中に、人間のおかずをつまみ食いさせていたら、そのうち流しに上がって来るようになるでしょう 。それをさせたくなかったら、初めから覚えさせないことです。
また、猫は体の調子が悪い時や、何かの原因で機嫌の悪い時に、トイレ以外の場所で粗相をしてしまうことがあります。つい叱りたくなりますが、猫の様子をよく観察してみましょう。