地域猫ってどんな猫?


飼い猫・のら猫にかかわらず、人間と上手に共存している猫のことを地域猫といいます。



ルールを守って共存共栄

エサを与えるだけでなく、不妊手術をしたり、餌場を散らかさないようにしたり、ご近所の理解を得ることが大切です。

参考:のら猫学入門 







地域猫についての一考察


野良猫にエサを与えている方は、近所の野良猫だけではなくて、自転車に乗って遠くまで毎日運んでいることが多いです。雨の日も風の日も運んでいる姿には感服していますが、この形では地域猫として野良猫を管理していくことは難しいと思われます。

ただ、エサだけを闇雲に与えていることになってしまい、避妊手術など、とうていできることではありません。

地域猫と言うからには、地域の方々が協力し合わなければならないと思います。

ということは、自分の地域を責任もって管理できる人間が必要不可欠となります。

広い地域を一人で走り回るのではなく、自分のできる範囲のことをコツコツと仲間を集めながらやっていくことが大切かと思われます。

現在は、そういう意味でとても人手不足だと思います。

もしも退屈な毎日を送っているという方がいれば、地域猫活動に一役買って出てくれる方はいないだろうかと思う今日この頃です。

広い公園などでは、交代でエサやりやお掃除をしていば負担も和らぎ、私たちの住むところも美しくなり、猫も幸せになり、一石何鳥になるかわからないと思います。



猫が幸せに暮らすためには

猫好きの人が猫を放し飼いしている場合、猫のトイレを設置せずに町中で飼うことは大変無理があります。

猫は隣近所の小さな庭に入っていって、用を足すことになります。
そのお宅が猫嫌いだった場合に、大きなトラブルに発展してしまうことがあります。

猫の飼い主に対して嫌みを言ったりするだけで終わればよいのですが、猫に毒を盛ったり、猫を捕獲器で捕まえてどこかに捨てに行ったりということが行われるようになるかもしれません。

そのような場合、実際に、フン公害の被害者が犯罪者になってしまうということになります。

また、苦情によって追いつめられた飼い主自身が猫を捨てに行くことになるかもしれません。これも犯罪を犯すことになります。(参考:犬猫を捨てることは犯罪です)

猫嫌いの人もはじめは猫が嫌いではなかったかもしれません。長年、迷惑を被れば嫌いにもなります。

猫はかわいいですし、かわいそうな野良猫にも餌をあげたい純粋な気持ちは大切です。けれども猫嫌いの人も世の中にはいることを理解して、お互いが快適に過ごせるように工夫することも、猫のためになります。

猫のために自分が行動することは、勇気が必要です。今まで誰もしたことがないことを、しようとしているのです。

はじめは変な人と思われるかもしれません。けれども、一歩踏み出していく時代が来ていると思います。もう、エサを与えるだけでは猫は幸せになれません。

そのような努力の先に、「地域猫」のような理想の世界が待っているのです。