予約が混んでいるため、早めにお問い合わせください。
(LINE推奨)
あびこ動物病院の手術方法について
- 気管チューブを挿入し、ガス麻酔下(イソフルレン)にて行います。
- 手術で使用する器具などは、全て高温高圧滅菌(オートクレーブ)を行っております。
- メス刃、注射器、OPE用手袋、縫合糸は、すべて使い捨てにしております。
- メス猫は卵巣と子宮を全部切除します。皮膚はステンレスのワイヤーを用い、抜糸する方法で閉じます。(皮膚の縫合に吸収糸は安全のため使いません。)
- 皮下は全てモノフィラメントの吸収糸(PDSU)を使用します。
- 通常傷口は1p程度ですが、発情・妊娠している猫ちゃんは傷口が大きくなります。猫ちゃんに負担が大きいので、発情・妊娠する前(生後約4〜6か月頃)に手術を済ませておくことをお勧めします。
- オスは抜糸はありません。(例外はあります)
- 野良猫や外に出る飼い猫ちゃんには、手術が済んでいる証拠を残すために耳をV字にカットします。
- ・あびこ動物病院のLINEまたは担当者携帯までご連絡ください。電話に出られない場合は後ほどこちらからかけなおします。
- (非通知の方には折り返し電話ができません )
- ・診察券をお持ちの方は番号もお知らせください。
- ・夜間などはメッセージで連絡させていただきます。
- ・FAXの場合は随時。折り返しこちらから確認の電話をしますので、連絡先を明記しておいてください。(休日、夜間にFAXを送信された場合は、お返事が翌診察日となります。)
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- 連絡先
- 携帯電話番号 09085296781
- ショートメッセージ・LINE可能 ←あびこ動物病院
- FAX番号 06-6694-0889
耳カットについて
当院では猫の避妊・去勢手術をする場合、外に出る猫ちゃんには、耳にV字の切り込みを入れることを標準としています。耳カットというのは、お外で暮らす猫ちゃんを避妊・去勢した後、「手術済み」の目印に、耳に少しだけV字の切り込みを入れることをいいます。
【なぜ、耳カットか?】
お外に出ている猫ちゃんの場合、色んな人の目に触れるため、別々の人に何度も捕まえられて、手術されそうになることがあるからです。ご近所に猫が嫌いな方がいる場合、耳をカットしている猫が、避妊・去勢済みであることを知っていただくことにより、保健所に通報されるといったような、様々な摩擦を回避できます。猫は室内で飼うことが義務づけられつつある昨今、外に出る猫ちゃんが暮らしやすいように配慮することは、大切なことであると考えています。
猫の避妊・去勢手術の料金について ※ すべて税抜き価格です。
2022年4月1日以降
メス避妊手術 14000円(4匹目より12000円)
オス去勢手術 9000円(4匹目より7000円)
※耳カットをした場合、募金よりメス猫6000円、オス猫4000円の助成あり
※当院の受診が初めての場合、初診料1000円がかかります。
二匹目以降はかかりません。
※予約後に呼吸の状態がおかしい、オスで睾丸が一つしかないか両方ともないなど、異常があれば事前に診察にお越しください。
●月曜日から水曜日までと土曜日(木・金・日・祝は休み )
● 一般的血液検査なし
● 若くて元気であれば一般的血液検査なしでも手術可能
● 助手・呼吸モニター付き
● 電話で予約可能(野良ちゃんは診察不要)
※以下の場合、別途料金がかかります。
● ノミなどの外部寄生虫や、条虫・回虫などの内部寄生虫がいる場合(800〜1450円)
● 妊娠している場合
(処置料 3000円 動物霊園お預かり料2000円)
● 猫エイズ・猫白血病の検査(3200円)
【注意事項】
朝食は当日午前8時までです。お水は午前11時まで。そのあとは、お皿を下げておいてください。
ペットシート(無香料のもの)を3~4枚重ねて、キャリーバッグの底に敷いてください。ペットシートがない時は、洗剤の香りのついていない古バスタオルをたたんで代用できます。粗相をしても、術後はしばらくお風呂に入れません。
※システムトイレ用のシートは使わないでください。
連れてくる際の脱走予防のため、洗濯ネットのLサイズに猫ちゃんを入れてから、キャリーに入れてきてください。洗濯ネットは、普段洗濯で使っているネットは洗剤の香りがきついため、猫ちゃんには負担になります。100円均一ショップで購入できますので、あらかじめご準備ください。
車の中でキャリーから出したり、洗濯ネットに入れようとするのは、脱走の危険がありますのでおやめください。必ず出発前に準備して、汚れたりしてもそのまま連れてきてください。
捕獲器の場合は、下から順に「段ボール+新聞紙+ペットシーツ」を貼り合わせたものを敷いてから仕掛け、捕獲後に捕獲器を布でくるんでください。(猫の爪を守るためと怖がらせないため)
お迎えは、当日午後6時半〜7時頃となります。
野良猫の場合、最低一晩はお家に置いて様子を見てあげてください。
※キャリーバッグはプラスチック製をお勧めします。ファスナー式の布製のバッグでマジックテープで止めるタイプは使用しないほうが無難です。
手術の前にご注意いただくこと
- 以前に、交通事故などで頭を打ったりした可能性があるかどうか。
- 注射・投薬・ワクチンなどで、副作用を起こしたことがあるかどうか。(アナフィラキシーショックなど)
以上のようなことで心当たりがある場合は、必ず事前にご相談下さい。