治療方針
当院は、従来より低価格を心がけているため、高度な設備などを取りそろえることは出来ませんので、確定診断にCTスキャンやMRIなどが必要な場合や、レーザーメスなどが必要な手術になる場合は、設備の整った信頼できる動物病院を紹介させていただいております。
高齢になると慢性腎不全なども出てきます。
皮下点滴などの緩和ケアが必要になってくることも多くなります。 ペット保険に未加入で、高額な医療費が負担になっている飼い主様や、ペット保険に入っていても、保険の制限(年齢・限度額など)にかかり、保険が効かない飼い主様が、継続的にケアを行えるように、価格面で配慮しています。
例えば、慢性腎不全は、継続的に皮下点滴をして体の水分量を増やしてあげるなどのケアが必要です。
飼い主様の毎日の負担を少しでも軽くし、猫ちゃんの生活の質を上げることが大切だと考えております。
予防医療
当院では東洋医学の考えを取り入れ、病気にならない生活をアドバイスしています。
例えば、お水は大き目の器に入れて一日三回以上替えてあげてくださいとお伝えしています。
また、体温の低下は病気になりやすい体になりますので、冬場のお水はぬるま湯をお勧めしています。
ストレスの排除や部屋の掃除など、生活環境を変えるだけで治る場合もありますので、そのような指導も行います。
生まれて二か月目と三か月目のワクチンは大切ですので、こちらもご案内しております。
FAQ よくあるお問い合わせ
Bコースとは何ですか?
のら猫や多頭飼育でお困りの方を助けるために作られたコースです。
のら猫に餌をあげていたら増えてきた・・・
かわいそうな捨て猫を拾ったけれど、家の中で増えてしまった・・・
そんな方たちが、困らないようにするために、低価格コースを設定しています。
アロエベラジュースで口内炎が治りますか?
当院では、口内炎の猫などに、アロエベラジュースを処方しています。アロエベラジュースは、消炎効果があり、ステロイドを持続して使わなければ症状が和らぐことがない場合に使うと、調子が良くなることが多いです。
ステロイドは免疫の機能を低下させますので、エイズや白血病などが口内炎の後ろに隠れている場合などは、かえって病状を悪化させ、寿命を縮めてしまいます。そういう時にアロエベラジュースを使いますと、一ヶ月ほどで口内炎がおちつくことが多く、QOLが改善されます。
ステロイド治療を始める前に、アロエベラジュースを使うことをお勧めしています。